【70代 看護師 起業】あなたらしさを支える事業への想い No21)
- harmonia77
- 2025年10月24日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年12月10日
<70代で起業した理由と、事業の根底にある信念>
この事業は、今年(2025年)の4月1日に税務署に届け出をし、70代で起業のための準備を始めました。 しかし、その根底に流れる、確固たる信念と想いは、かなり昔から心の中にありました。 私も若かりし頃は、自分の仕事にかなりの自信を持ち、理論的に正しいこと、学術的に認められているものが正しいと考え、必死に勉強していました。その頃の私は、患者さんの代弁者であるかのような気概さえ持っていました。しかし、それは、結果として患者さんを置き去りにしていることでもあったと、徐々に気付いていきました。このことについては、また今後のブログでお話をしたいと思っています。
<支える家族への思い(姉の経験)>
そのような経験を経て、患者さんを真に支えているのはご家族や、患者さんの身近に居る人たちであると思うようになりました。そして、私たち看護師は、その「支える人たち」の支えになることが最も重要であると考えるようになっていったのです。 その様に深く考える中で、実姉が夫の介護を何年も続ける中、2000年に突然の死を迎えるという出来事がありました。このことはブログ(NO2)“支える人”を支えるケア──介護・療養を見守るご家族へ)でも触れていますが、「支える人」を支えるという決意は、この経験によりさらに強くなっていきました。 また、今回の事業の柱として据えている教育支援についても、同様に長く心の中にありました。
<看護師現任教育への問題意識>
私が看護師になって初めて就職した先は、静岡県西部浜松医療センターでした。1980年代のことですから、まだ、職場教育や現任者教育の体制は十分ではありませんでした。そこで、都心に出て、学びを深めたいと考えて東海大学医学部付属病院に再就職しました。当時の看護部長は現任者教育に非常に熱心な方で、PM理論(リーダーシップに関連する理論)、マグネットホスピタル(魅力的病院づくり)、プリセプターシップ(マンツーマン新人教育)など、他にもたくさんのことを学びました。 その他にも、当時から「看護師であっても四年制大学を出るべき」と言われていたため、通信制で学位を取得しました。その学びの継続で、心理学やカウンセリング技術を体系的に学び、同病院を離職した後、米国留学(ブログ記事No.6「NO6)第一部:50歳を前に、私がアメリカ留学(2000年~2002年)を決めた理由」参照)。帰国後、在宅医療関連の職場を勤務する中で、非常勤講師として4校の看護学校で教鞭を執る経験も積みました。 その様な経験を経て小規模の事業所に勤務をした時、現任教育の仕組みがなく、新任のスタッフは先輩の背中を見て経験を積むことが求められていました。それは、何をどうして良いのかわからない新任にとって、見えない先を手さぐりで行くようなものです。必要な知識・技術の「見える化」をすることで、不安を払拭するだけではなく、一人ひとりに合った学びを自主的に行える環境を、何故作らないのかと強く思いました。それが、今回の事業のもう一つの柱となっています。
<ミュスクルランフケアとの融合>
それから、ミュスクルランフケアについて。50歳を迎えようという年齢での米国留学。これまでのブログでは詳しく触れていませんが、慣れない環境下で心身の疲労が蓄積していました。更年期障害やベッドのマットレスの硬さに慣れないことも含め、環境の変化に身体は悲鳴をあげていたのです。 その時に出会ったのがアロママッサージでした。その心地よさと回復力の高さに感銘を受け、帰国後すぐに私自身がその技術を持とうと、1年間横浜まで通いました。そして、この仕事は、カウンセリング技法を学ぶ中で、アロマを使ったミュスクルランフ技法との併用で、心身の疲労とバランスを崩した方へ、癒しを提供したいという思いから、神奈川県在住時に自宅開業をしていました。

<harmonia planet」に込めた「あなたらしさを支える」という調和の理念>
今、それぞれの方向から事業を展開しようとしています。受け止め方によっては、「あなたは何をしようとしているの?」「あなたのしようとしていることがバラバラで届かない」と言われるかも知れません。でも、この根底には、全て、「あなたらしさを支える」という気持ちの表れなのです。 そして、harmonia planet(はるもにあぷらねっと)を屋号にしたのも、調和(harmonia)と惑星(planet)、「それぞれが自分の軌道を歩みながら、互いに助け合う世界」を意味しています。その助け合いは、近い将来、リタイアした看護師が後輩を育て、そして、悩みや迷いを抱える患者・家族に寄り添うような立場で、社会の一員として再び役割を持ち続けることができる。そんな将来を理想として、70代 起業という形で走り出しています。
※このブログをお読みいただき、harmonia planetの理念に共感していただけましたら、トップページから各事業の詳細をご覧ください。





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