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While this website is mainly created for my local community here in Japan, I’m truly happy to welcome curious minds from all over the world. If you’re someone who enjoys reflecting on communication, respect, and how we connect as humans — you’re in the right place. Thanks for stopping by, and I hope you find something here that speaks to you.
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ACP(人生会議)とメメント・モリ|後悔しない最終章の選択【No.35】
<はじめに:ACP(人生会議)はChoosing Wiselyの総仕上げ> このブログでは、ACP(人生会議)とメメント・モリの哲学を通じて、人生の最終章を後悔なく迎えるための賢明な選択について考えます。 2035年問題(団塊の世代が85歳以上になり、死に場所が無くなると言われている)が問題視されて久しいですが、対策はというと十分でしょうか? 在宅に訪問すると、亡くなっても何方も引き取り手がいないなど、「生命の最後の時」における様々な問題に直面します。一般的に「エンディングノート」や「終活ノート」として整理されている方もおられますが、その中身は財産や葬儀の方法など、自分だけのものになっていたら意味のないものではないでしょうか。 この「最後の時」を、後悔なく、尊厳を持って迎えるための「賢明な選択」こそが、 ACP(アドバンス・ケア・プランニング) です。ACPは、前回のブログで触れたChoosing Wisely(賢明な選択)( Choosing Wisely Japan )の考え方を、人生の最終段階という最も重いテーマに適用する、まさに総仕上げだ
harmonia77
5 日前読了時間: 5分


癒し 癒される関係 — 20年の時を経て繋がる魂の記憶【No.34】
<はじめに:癒し 癒される関係の原点> このブログでは、私が大切にしてきた「癒し 癒される関係」について綴っています。 前回のブログ( No.33:保護犬の老犬を引き取る責任-殿ちゃんの看取り 後編 )の最後に掲載した、一枚のイラスト。 作成したのは2004年のことでした。当時の私は、非常に厳しく、かつ孤独な環境の中にいました。今回は、あのイラストに散りばめた「感情の言葉」と、そこに込めた私の祈りについて綴ります。 < 左遷という現実を乗り越えた、アメリカへの挑戦 > 私の人生において、2004年に至るまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。 長年勤めた大学病院から出向を命じられた際、それは事実上の「左遷」に近い処遇でした。言葉にできない失意の中で、私はその現実を乗り越えるため、ある大きな決断をしました。それが50歳を前にした、2年間のアメリカ留学でした。(参照: No.6:50歳を前に、私がアメリカ留学を決めた理由 ) 逃げるのではなく、自分を磨き直すための挑戦。その道を歩む私を、ずっと見守り、応援し続けてくれた方がいました。かつて
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1月23日読了時間: 4分


70歳を前に高齢者として選んだ、保護犬の老犬を引き取る責任-殿ちゃんの看取り 後編 No33
<はじめに> 2020年、浜松への転居を機に、私は「最後になるであろうペット」を飼う決断をしました。自分が既に70歳を目前にした高齢者であったため、子犬を育てる責任の重さを考え、あえて保護施設から保護犬の老犬を引き取り、最後まで育てるという責任を選んだのです。これは、トイプードルの「殿(との)」と出会い、最期の看取りまでを共にした記録です。 <70歳を前に、高齢者が保護犬の老犬を選ぶということ> 私は、湖西市のボランティア団体「アニマルフォレスターペアレンツ」という施設から、保護犬を引き取ることを決めました。 施設には多くの犬や猫が保護されていましたが、その中で、ケージに入れられた老犬のトイプードルが6匹ほど目に留まりました。他の子たちは私が近寄ると、飛び跳ねて全身で喜びを表現してくれました。けれど、その中の一匹、黒いトイプードルの男の子だけは奥の隅の方で、小さくちぢこまったまま動かずにいたのです。 「人慣れしていないこの子を(家族に迎えたい)」 寂しそうに丸まっているその姿を見て、私はそう決意しました。 当初の彼は、尻尾を振ることもなく、尾が約
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1月16日読了時間: 5分


ペットの看取りを穏やかに。愛猫・愛犬との別れから学んだ大切なこと 前編No32
<共に歩んだ愛猫、Bスケとちーちゃんとの日々> 今回は、ペットの看取りをいかに穏やかに行うかについて、私自身の経験をお話ししたいと思います。。以前、職場の友人から引き取り手がいないと何度も依頼され、生後数週間のシャムミックスの兄妹を迎えました。来た頃は離乳食になったばかりで、2匹とも「ちびちゃん」と呼ぶほど小さくて可愛かったのですが、それではと思い、「ちび」の「び」を「B」と捉えて、黒の雄を「Bスケ(ビーちゃん)」、茶白の雌を「ちーちゃん」と名付けました。 アメリカ留学の際は、心苦しく申し訳ない気持ちもありましたが、両親に彼らを託しました。勉学に追われ、猫たちの様子を細かく確認する間もなく過ごしていたある日、不思議なことにBスケの夢を見たのです。胸騒ぎがして国際電話で確認したところ、16歳になっていたBスケがケージの中で亡くなっていたとのことでした。家族も私への連絡をためらっていたようです。 我が家に来たばかりの頃のBスケ(左)とちーちゃん(右)。「ちびちゃん」と呼んでいたのが名前の由来です。 帰国後はちーちゃんを手元で世話し、21歳の時には
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1月9日読了時間: 3分


2026年新年のご挨拶|医療・福祉の現場教育を仕組み化し、新しい風を No31
新年あけましておめでとうございます。 ユニコーンが象徴する「純粋・希望・力・高潔」。私が大切にしたい事業の理念を、この伝説の生き物に重ねています。 旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。本年も変わらずご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 2026年は午(うま)年です。私にとって馬は、小学生の頃から父と通った乗馬クラブの思い出や、60歳を目前に再開して風を切った経験など、人生の財産とも言える深い縁があります。 また、伝説の生き物「ユニコーン」も大好きです。ユニコーンが象徴する**「純粋・希望・力・高潔」**。 私が目指す医療・福祉の現場教育も、常にこのユニコーンのような清廉さと、未来への希望、そして困難を乗り越える力を備えたものでありたいと願っています。 60歳を前に再び挑戦した乗馬。相棒の馬と心を合わせて、駆け足ができるようになった時の喜びは忘れられません。 <これまでの歩み:現場の課題を「原動力」に変えて> 私の活動の根幹には、2007年に修了したHSP(東京大学医療政策人材養成講座)での学びがあります。その後、
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2026年1月1日読了時間: 3分


「やらまいか浜松メディカルラリーにボランティア参加!救急現場の緊迫体験記」 No30
<はじめに> こんにちは、先週のブログで、今週は「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)について」お伝えすると告知していましたが、予定を変更して、先日参加したばかりのホットな話題をお届けします。 先日の日曜日、私は「第2回 やらまいか浜松メディカルラリー」にボランティアとして初参加してきました。 「メディカルラリー」とは、チェコ発祥の技術コンテスト。医師・看護師・救急救命士などがチームを組み、実際の救急・災害現場を想定したシナリオの中で、知識・技術・チームワークを競います。 今回は「こども救命士になろうプロジェクト」が主催し、浜松医科大学で開催されました。私は、模擬被災者(アクター)という重要な役割をいただき、現場の最前線を体験してきました。 <趣向を凝らした6つのステーション> 会場内には、それぞれ異なる状況設定がされた6つの「ステーション(ブース)」が用意されていました。私は一つのステーションに配属されましたが、主催者側のご配慮で、時間の半分を使って他のステーションを見学させていただくことができました。 それぞれの現場で見聞きした、緊迫のシ
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2025年12月26日読了時間: 4分


【後編】賢明な選択(Choosing Wisely)とは?看護師が語るALSや褥瘡ケアでの意思決定支援 No29
< 前編の概略:人生の土台を守る「賢明な選択」> 前編では、 Choosing Wisely が医療の過剰な無駄を排除し、 国民皆保険制度を守るための連帯の意思 であることをお話ししました。そして、私の 看護理念 である「賢明な選択」とは、一見無駄な経験を否定することではなく、「将来の自己決定権や健康という土台を破壊する行為を避ける知恵」であるとお話しました。 本編では、この考えを、私が長年直面してきた 医療現場の葛藤と個人の人生 にどう応用できるのか、具体的な事例を通じて考えてみたいと思います。 <【現場の葛藤】「人に優しく、情報に厳しく」の実践> この「賢明な選択」は、医療現場の日常的な葛藤の中でこそ、その真価が問われます。 ※プライバシー保護のため、一部内容を構成し直しています 事例1)複数の医師の指示と褥瘡ケア 以前、ある訪問看護ステーションで勤務し始めた頃、一人の患者さんの褥瘡ケアを担当しました。これが私の経験した、 意思決定支援 の原点の一つでもあります。 医師2名からの指示があり、一人は皮膚科の先生、もう一人は大学病院の形成外科の先
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2025年12月19日読了時間: 5分


皆保険制度の危機と賢明な選択:Choosing Wiselyと人生の「不必要なもの」 【前編】No28
No25 【命の現場 体験談】患者の生死での看護師 の悲嘆への葛藤 の最後で、次の記事としてご紹介をしていましたが、直近の内容があったため変更させていただきましたが、予告通り今回お話をさせて頂きます。 < 医療から生まれた「Choosing Wisely賢明な選択」という知恵> 「Choosing Wisely(賢明な選択)」という言葉を知ったのは、まだ半年前のことです。 Choosing Wiselyは2012年、米国医療専門職団体ボード(ABIM)財団で提唱が始まった国際的な活動です。当初の目的は、各医療専門家に「不要と思われる5つの医療行為」のリストを作成してもらい、過剰医療の問題に対してキャンペーンを行うことでした。この活動は国際的な広がりを見せ、現在は米国の他、カナダ、英国・オーストラリア、日本など20ヶ国以上で展開されています。 Choosing Wiselyとはと調べると「医療者と患者が、対話を通じて、科学的な裏付け(エビデンス)があり、患者にとって真に必要で、かつ副作用の少ない医療(検査・治療・処置)の賢明な選択をめざす、国際的な
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2025年12月12日読了時間: 4分


患者の権利オンブズマン東京:活動継続の課題と、医療・福祉の現場を支える市民の情熱 No27
<久しぶりの再会と変わらない思い> 先週に引き続き、久しぶりの東京で、患者の権利オンブズマン東京の市民ボランティアの皆さんとの楽しいランチの時間を過ごすことができましたのでそのお話から。 顔を合わせるなり、皆さん持ち寄った手土産の交換会から始まり、以前同会の忘年会で利用したことのあるレストランでの食事と共に、懐かしい顔ぶれで会話が弾みました。 しかしながら、会話は楽しい内容ばかりではありませんでした。それは、オンブズマンとしての活動継続の問題です。 再会を喜ぶ市民ボランティアの仲間たち。この楽しい会食の場で、活動の継続という重要なテーマについても話し合われました。 <😷 活動継続の難しさと歴史の変遷> 困難な状況 私は2020年に神奈川県から浜松市に移住したことで、オンブズマンの活動継続が実質的に難しい状況になりました。この時期はコロナ禍でもあり、人と直接会うことを避けなければならない状況だったため、活動の主である医療・福祉に関する患者・家族の苦情相談の面談ができなくなり、活動が縮小していきました。さらに、この状況以前から、市民相談員の高齢化が
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2025年12月5日読了時間: 6分


中絶に関して配偶者の同意と男女の責任のギャップ No26
<イントロダクション:予告変更の理由と、今週の「中絶」テーマ> 先週のブログで予告しておりました『Choosing Wisely』を人生の選択に応用するテーマについては、順序を変更させていただきます。 先週末、久しぶりに都内でのイベントに参加し2泊で出かけた際、深く考えさせられる出来事がありました。その「思い」を、今週と来週の二週にわたりお伝えしたいと考え、テーマを急遽変更いたします。 今回お話をさせていただきたいことの一つは、 中絶 (人工妊娠中絶)に関する問題です。なぜこのテーマを取り上げるのか。それは、現代の若い世代の方々の考えとの相違に気づいたこと、そしてそれに伴い、私たち全員が考えるべき「妊娠・出産における男女の責任のあり方」について、皆さまのお考えもお聞きしたいと思ったからです。 これは、個人の価値観、倫理的な意思決定、そして関係者間の対話が不可欠なテーマであり、私が提供する伴走型の教育プログラムで扱う「コンフリクトマネジメント」や「ACP(人生会議)」の根本にも通じる問いです。この議論を通じて、対話の重要性をお伝えできれば幸いです。
harmonia77
2025年11月28日読了時間: 5分
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