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ハルモニア プラネット

A Note to All Visitors 🌏
While this website is mainly created for my local community here in Japan, I’m truly happy to welcome curious minds from all over the world. If you’re someone who enjoys reflecting on communication, respect, and how we connect as humans — you’re in the right place. Thanks for stopping by, and I hope you find something here that speaks to you.
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外部からの災害時支援は3日〜1週間は来ない──行政も医療者も被災者になる現実から考える自助・共助 No55
先日、「市民と医療者のための公開講座2026 『災害における対話〜次の”もしも”に医療者・行政・市民の立場で備えるために〜』」というテーマの公開講座に参加してきました。主催は、私も所属していますJAHM(日本医療メディエーター協会)です。昨年度は「心に届く!安心感を与える聴き方・伝え方〜患者・家族に寄り添い、信頼関係を築く対話とは〜」のテーマで実施されたとのことですが、残念ながら昨年度は参加できませんでした。今回のテーマは、私自身「浜松市災害支援ナース」として登録もしていますので、大変興味深く参加させていただきました。 この講座は、東日本大震災から15年が経過した今なお、まだまだ心の内を語ることが難しい状況の中、当協会の趣旨にご賛同いただいた先生方が登壇してくださったという経緯があるようです。その大切な想いに配慮し、講座の具体的な詳細は控えさせていただきます。 ご講演の中で、私が特に考えさせられたのは、①災害時には行政職員もまた被災者であるという視点、②被災から長い年月が経過した後の自立支援の課題、③災害医療の現場で求められる厳しい判断、という三
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4 日前読了時間: 6分


「伝えた」で終わっていませんか?現場の小さなズレを「伝わる対話」に変えるヒント No54
皆さんは、受診をされる時、如何されていますか? 💡 待合室の違和感から始まった、私なりの「身体管理の工夫」 私の持病については、前回のブログでお話ししましたが、そこからお分かりの様に、私は、受診先をいくつか持っています。 その為、受診する時の工夫をしています。 ただ単に、受診先の疾患に関連することだけではなく、全てのことを医師にお伝えをしています。 方法としては、前回受診後から今回受診までに有ったことを紙に整理し、受付にお渡しをしています。 内容は、前回受診からの心身の経過を時系列にまとめ、他科受診の結果もそこに記載しています。 そして、受診先に関する身体状況を別建てで整理して記載しています。また、頓服薬の使用の有無をお伝えし、薬の残薬の有無もお伝えするようにしています。 なぜ、このようなことを始めたのか? それは、最初は、狭い待合室の中で、個人の病状などを看護師が聞かれるのがとても嫌だったからです。 最近のクリニックでは、面談室がしっかり整備されているところも多いのですが、昔からのクリニックではそういうわけにもいかないのでしょう。...
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6月12日読了時間: 5分


「組織の土壌を耕す」という言葉が生まれるまで──HSPの学びと現場の経験から見えた軌跡 No53
こんにちは、harmonia planetの尾高貴美子です。 先週の日曜日、私が2008年に修了したHSP(東京大学医療政策人材養成講座:ブログNo46で紹介)同窓会の総会があり、最近の活動についてZOOMで発表させていただく機会を得ました。 私がなぜ、この大切な場所で再びマイクを握ったのか。 それは、激動の現場で模索を続けた果てに、人生最後の仕事として立ち上げた現在の事業活動が、まさにこのHSPでの学びから出発しているからです。 🏛️ 「実際に一人称で行動し、医療を動かすリーダー」を求めて 2004年に文部科学省の支援で立ち上がったHSPは、「従来の官僚主導・閉鎖的な意思決定を打破し、異なる利害関係者がエビデンスベースで議論できる『次世代型の医療政策リーダー』を育成すること」を理念としています。 それまでの医療政策が、行政・医師会・与党政治家という限られた人々だけで意思決定されていた背景への挑戦でした。 そのため講座では、 医療提供者(医師を中心とする現場) 政策立案者(厚労省・文科省・医系技官・地方自治体) 患者支援者(患者会の代表など).
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6月5日読了時間: 5分


朝ドラ『風、薫る』から考える「医師の品格」 No52
――白い巨塔の時代、左遷、そして「手の温もり」が教えてくれたこと―― 前回は、朝ドラのワンシーンをきっかけに「観察」と「細胞の声」について触れました。 今回は、劇中に描かれた医師との関わりやタッチングのシーンを手がかりに、私が看護師として歩み始めた1970年代後半の医療現場を振り返りながら、 “医師の品格とは何か” を改めて考えてみたいと思います。 「白い巨塔」が現実だった大学病院時代 年代が古くなるので、若い世代の方には想像しにくいかもしれませんが、当時の医療現場は今とは全く違う価値観で動いていました。 当時の看護師の社会的地位は、今よりもずっと低いものでした。医師との関係も対等とは全く言い難く、情報共有というよりは、医師の指示を忠実に実行する役割が主でした。 特に大学病院では、ドラマ『白い巨塔』の「財前教授の総回診」が、決して誇張ではない時代がありました。教授を先頭に医局員たちがゾロゾロと病室を回ります。6人部屋の狭い空間で、カーテン越しに羞恥心や恐怖心に耐えている患者さんを前にしても、当時の私たち看護師にはサポートする術がありませんでした。
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5月29日読了時間: 4分


74歳の誕生日に想う――「後期高齢者」という称号を吹き飛ばす自分への応援歌 No51
始めに 今月、5月20日は私の74歳の誕生日でした。 これまでにないほど、自分自身を深くお祝いする一日となりました。 74歳。まぁ、高齢ではあるけれど何か特別なものがあるのか?と思われるかもしれません。しかし、私が考えていたのは、この次に来る「75」という数字でした。 75歳は、制度として「後期高齢者」に位置づけられる年齢です。その背景には、老年学(医学)において「75歳を自立から支援への転換点」とする考え方があります。つまり、この起点をもって、社会的には「支援を受ける側」に登録されるということです。 しかし私は、昨年から自営業として「harmonia planet」を立ち上げ、準備を重ねてきました。まだまだ支援を受ける側ではなく、社会へ貢献する側として自分を位置づけています。 ですから、来年来るであろう「後期高齢者」というある種の称号を吹き飛ばして行動するぞ、という自分への応援歌を込めた一日でもありました。 歳と共に心身はやはり衰える 先のブログ(No.50)の中で、私は「細胞の死」について触れました。私たちの細胞の新陳代謝は永遠ではありませ
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5月22日読了時間: 4分


朝ドラ『風、薫る』に学ぶ観察の本質──ウィーデンバック看護理論と細胞の声から読み解くケアの力【No.50】
――ウィーデンバックの理論と、細胞の声に耳を傾けるということ―― 最近はテレビを観る機会も減りましたが、朝ドラだけは欠かさず視聴しています。 現在放映されている『風、薫る』は、明治初期の「看護婦」の確立過程を描いており、一人の看護師として非常に興味深く拝見しています 。 第5週(5/1放映)では、主人公たちが"Observe"という英語の訳語に悩みながら、「観察」という日本語に集約していく印象的なシーンがありました 。 それを見ながら、私はかつて管理者研修でアーネスティン・ウィーデンバックの著書『臨床看護の本質』を読み込んだ時のことを思い出していました 。 「援助へのニード」をどう捉えるか 当時、共に学んでいたメンバーと最も議論を戦わせたのが、「援助へのニード」という言葉の解釈でした 。 ウィーデンバックは、ニードを「個人がある状態において、自分自身を安楽に維持するために必要とするもの」と定義しています 。そして、援助(help)とは、その人が本来持っている力を発揮するのを妨げているものに打ち勝てるよう、手段や行為を提供することだと説いています
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5月15日読了時間: 4分


制度は変わった。でも、あの後悔は消えない No49
― 4月からの制度改定と、ある看護師の退職が私に遺したもの ― 2026年4月、私たちの暮らしを取り巻く多くの制度が大きな節目を迎えました。道路交通法の改正に加え、医療・福祉の現場でも「医療DX」の義務化が本格始動しています。 私自身、最近受診した内科で「当院では特定健診の結果などを情報共有しています」という掲示を目にしました。以前なら複数のクリニックを受診すると検査が重複することもありましたが、今はデジタル技術を活用して情報を共有し、医療の質向上と効率化を目指す「医療DX」が、私たちの身近な守り手となりつつあります。 ※医療DXとはデジタル技術を活用して医療・保健・介護の情報を共有・活用し、 医療の質向上と業務効率化を目指す 以下に主な制度改定をまとめます。 項目 内容 詳細 子育て・教育 こども家庭庁の新支援制度スタート 保育士配置基準の一部見直し 妊娠期から18歳までの一体支援 経済的支援の拡充 高校の新学習指導要領の完全実施 情報Ⅱ(プログラミング・AI)が必修化 探究学習の拡大 0〜2歳児の配置改善に向けた段階的施
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5月8日読了時間: 5分


4月からの道路交通法改定【後編】横断歩道での歩行者優先と、道路上の関係性を考える No48
前編では、自転車や自動車での事故と心の葛藤について書きました。 ここからは、歩行者について書きたいと思います。 右折車に巻き込まれた事故 2匹の保護犬シーズーを飼っていた時のこと(2020年代)。シーズーは我が家に来たときは2匹とも4歳を過ぎていました。10年経つ頃には2匹とも散歩はスムーズではなく、途中で、一匹を抱えて散歩しなければいけないことが出てきたため、ペット用のカートに入れて散歩することが増えてきた頃でした。 自宅近くの横断歩道を2匹ともカートに入れて横断していました。横断歩道を渡り切ろうとしていた時、右折してきた車が私たちを巻き込みました。 私も犬たちも完全にパニックになっていました。一匹の犬がカートから抜け出し、道路の反対側、渡って来た方へ走り出していきました。 「きゃぁーーーーー!!」「助けてーーーー!!」と私は奇声をあげていました。 それは、私がひかれての状態ではなく、その犬が反対側の道路で他の車にひかれるのではないかと咄嗟の恐怖でした。周囲は、唖然とした状況でした。私も、その場所で倒れていました。 幸運なことに、犬用のカートは
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5月1日読了時間: 6分


4月からの道路交通法改定 【前編】乗り物での事故と葛藤 No47
前回のブログでは「医療基本法(未法律)」に関連し「患者の権利」について触れました。 今回は、私たちの生活に関連する制度について触れたいと思います。 4月は新年度ということも有り、制度が変更になるものも多くあります。 特に今年度からの変更は、自転車の青切符制度を含む道路交通法の改定です。 皆さんは、これまでの人生の中で、事故を起こしたり、巻き込まれたりしたことがありますか? 私も、半世紀以上、いいえ、人生の4分の3(75年)を迎えるまで数年の年齢ですから、交通事故に関連した経験をいくつかしました。 そこで、経験をお話しさせて頂く中で安全についても考えてみたいと思います。 人生最初の交通事故は、自転車事故です ちょうど、私が二十歳の頃(1970年代)、私は看護学校での実習の為、毎朝自転車で通っていました。 学校の寮は郊外にありましたので、自転車で約20分の距離でしょうか。 朝、時間通り、車道の左側を順調に走行していました。車が2台すれ違うのがギリギリの道路。後ろから来た車に場所を譲ろうとして自転車を少し左に寄せようとした時です。 自転車の前輪がガソリ
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4月24日読了時間: 6分


医療政策から見た「関係性」の課題 ― 医療基本法とHSPの学びから-(No46)
ここからは少し視点を広げて、制度の話にも触れてみたいと思います。 1.HSPとの出会いがもたらした価値観の転換 私は2000年に長年勤めた大学病院を退職し、49歳でアメリカ留学をしました(背景はブログNo 6 〜 8 に記載)。 2002年に帰国後、病院管理者として勤務しましたが、どこかしっくりこない感覚が残っていました。 そんな時、大学病院でお世話になった精神科の教授から、東京大学医療政策人材養成講座(HSP:Health Policy Summit)の受講を勧められました。 HSPは、全国の医療従事者、行政官、ジャーナリスト、患者支援者という4つのステークホルダーが集い、医療政策の立案や改革を実践できるリーダーを育成するプログラムです。 希望すれば受講できるわけではなく、私にとっては難関でした。 受からない可能性が高いと考えながらのチャレンジでした。 受講審査のための事前課題は、『医療はどう変わるべきか ~ 医療政策への期待 ~』というショートエッセイでした。 私のエッセイの要約が以下です。 【日本の医療は、少子高齢化や財政悪化の中で、医療提
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4月17日読了時間: 5分
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