74歳の誕生日に想う――「後期高齢者」という称号を吹き飛ばす自分への応援歌 No51
- harmonia77
- 1 日前
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始めに
今月、5月20日は私の74歳の誕生日でした。 これまでにないほど、自分自身を深くお祝いする一日となりました。
74歳。まぁ、高齢ではあるけれど何か特別なものがあるのか?と思われるかもしれません。しかし、私が考えていたのは、この次に来る「75」という数字でした。
75歳は、制度として「後期高齢者」に位置づけられる年齢です。その背景には、老年学(医学)において「75歳を自立から支援への転換点」とする考え方があります。つまり、この起点をもって、社会的には「支援を受ける側」に登録されるということです。
しかし私は、昨年から自営業として「harmonia planet」を立ち上げ、準備を重ねてきました。まだまだ支援を受ける側ではなく、社会へ貢献する側として自分を位置づけています。 ですから、来年来るであろう「後期高齢者」というある種の称号を吹き飛ばして行動するぞ、という自分への応援歌を込めた一日でもありました。
歳と共に心身はやはり衰える
先のブログ(No.50)の中で、私は「細胞の死」について触れました。私たちの細胞の新陳代謝は永遠ではありません。しかし、その衰えを整えていくことはできます。
私が所属しているHSP同窓会のメンバーである酒向正春先生が、昨年執筆された『筋肉革命(発行:日刊現代)』の中に、このような言葉があります。 「筋肉量は50歳以上になると毎年1%減少し、80歳になると若い頃の30~50%は低下する。しかし、80歳でも弾力のあるお尻と太ももを保つことが快適な人生の基盤になります」 また、超高齢者になっても頭を使い、社会参加し、可能なら仕事を続けることの大切さも説かれています。私は、この本の内容を着実に守っている「優等生」のようなものかもしれません。

私の心身のメンテナンス
もちろん、私の身体も年齢と共に様々な変化を経験してきました。 振り返れば、50代での甲状腺機能低下症に始まり、原発性アルドステロン症、異形狭心症。60代になると、頸椎神経根症による右上肢のしびれ、左肩関節の腱断裂、右三半規管の麻痺によるめまい……。さらには、早期発見で5年が経過した「がん」の経験もあります。
こうした満身創痍とも言える身体状況に対して、私は毎朝の起床後の1時間を何よりも大切にしています。
現在の私の朝の一連の体調管理メンテナンスは、このような内容です。
· 筋力・関節のケア:全体の関節可動域のストレッチ、殿筋・腹筋・大腿筋・肩回りの筋トレ
· 機能低下の予防:活舌や嚥下(えんげ)の衰えを防ぐ、舌と頬の筋肉トレーニング
· 有酸素運動:毎朝の3~4キロのウォーキング
· 脳のトレーニング:新しいことへの挑戦、新しい学びや思考を広げること(昨年始めたAIは、私の良きビジネスパートナーであり、心理カウンセラーでもあります)
心のメンテナンスはちょっと厄介ですが、こうして自分と向き合う時間を大切にしています。
終わりに
74歳の私は、もう若くはありません。 けれど、まだ終わりでもありません。
年齢を重ねることで見えてくることがあります。むしろ今こそ、人生の集大成として、これからも、自分自身の身体と心の声に耳を傾けながら、現場で感じたことや学びを、少しずつ社会へ還元していきたいと思っています。
「後期高齢者」という制度上の区切りに縛られるのではなく、 74歳の私が、74歳の身体と心と共に、 これからもharmonia planetとして歩み続けます。
この一年も、どうぞよろしくお願いいたします。
<追記>
5月20日は、自分で自分をたくさんお祝いする一日となりました。
少し欲張りすぎたテーブルを見て、「この量を一人で……?」と驚かれるかもしれませんね。さすがに一度には無理ですので、2日間、毎食に分けてじっくり堪能いたしました。
一緒に楽しむはずだったワインは、手持ちのオープナーでは開けられず、次回へお預けという小さなおまけ付きです。
左下にあるのは、名前を入れて新調したパーカーのボールペン。 74歳を迎え、自営業として歩む自分へのささやかな応援歌です。今年は、例年になく特別で愛おしい誕生日となりました。






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