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私は、宇宙の細胞!─ダークマターと細胞の声がつなぐ“未知なる命”─ NO70

11 分前
読了時間: 4分

◆細胞の声に耳を傾けるという看護の原点

以前のブログ(No.50)で、朝ドラ『風、薫る』やウィーデンバックの看護理論に触れながら「細胞の声に耳を傾ける」というお話をしました。 意識のない方や、思いを言葉にできない方の「援助へのニード」をどう捉えるか。その時、私たちが辿り着いたのが「細胞のサインを注意深く観察する」ことでした。 そして、今日で朝ドラ『風、薫る』も最終回でしたね。 さて、実は、私には前回お話した先のもう一つ先の考えがあります。 それは、「細胞と自分」そして「自分と宇宙」の関係性です。

◆ エピジェネティクスとエングラム──細胞に宿る深い情報

細胞には、環境などの影響を受けた遺伝子の働き方が維持されるエピジェネティクスという仕組みがあります。また脳では、記憶に関わる神経細胞群(エングラム)の研究も進んでいます。私たちが思っている以上に精緻で豊かな情報が詰まっています。そして、これは科学的に確立した話ではありませんが、臓器移植を受けた人が、ドナーの記憶や嗜好を一部受け継いだように感じたという、不思議なエピソードが語られることもあります。私はこういう不思議話が好きなんです😅。


◆ 宇宙と細胞は呼応する? 私が感じる“ミクロとマクロのつながり”

こうした細胞の深遠な営みを知るにつれ、私はふと「私たち一人ひとりもまた、この広大な宇宙を構成するひとつの『細胞』のような存在なのではないか」と感じることがあるのです。これは、生命や宇宙について知りたいという私の好奇心を辿っていく中で、少しずつ育ってきた感覚です。ミクロとマクロの世界が、どこか呼応しているように感じるのです。


◆ 宇宙ダークマターの謎──銀河の回転速度が教えてくれたこと

先日、録画していたNHKの科学番組で「宇宙とは何か」という特集を観ました。 その中で特に心を奪われたのが、「ダークマター(暗黒物質)」の存在です。 ダークマターの存在が推測された大きなきっかけは、銀河の外側の回転速度でした。観測できる星の重力だけを計算すると、見えている物質だけから計算すれば、銀河の外側ほど回転速度は落ちていくはずでした。ところが観測すると、外側でも予想ほど速度が落ちなかった。「目には見えないけれど、膨大な重力を生み出している『何か未知の物質』がそこにあるはずだ」と科学者たちは考えました。

◆ 洗濯機のブラジャーが180度反転!? 日常の不思議と宇宙の法則

そんな話を観た翌朝、ふと日常の家事に戻った時のことです。 洗濯機から洗い上がったブラジャーを取り出すと、中の両カップの位置が約180度くるりと反転し、真逆の場所に移動していました。

洗濯機の中の衣類から、細胞やDNA、人の姿、銀河や宇宙へと連続して広がっていく幻想的なイメージ。日常の小さな疑問から生命と宇宙の未知へ思考がつながっていく様子を表現している。
洗濯機の小さな「なぜ?」から、細胞、そして広大な宇宙へ。身近な不思議は、まだ知らない世界への入口なのかもしれません。

「どうして、こんなに見事に180度もズレるのだろう」と苦笑いしながら、その瞬間、なぜか前夜に見た銀河の回転速度の話が頭に浮かびました。(笑)。

銀河の回転速度の謎も、まだ私たちが捉えきれていない物質や、未知の力が働いているからこそ生じている。日常の小さなズレから、そんな宇宙の壮大な謎へと思いが繋がりました。


◆ 私たちはまだ、5%しか知らない

現代の科学技術でさえ、宇宙の構成要素のうち「観測できているもの」は全体のわずか5%程度にすぎないと言われています。残りの95%は、ダークマターやダークエネルギーといった未知の存在です。

「知らないから、目に見えないからといって、存在しないとは言えない」

番組の最後には、「宇宙と同じように、実は人間の身体の中にも、まだ解明されていない未知の仕組みがたくさん眠っている」と語られていました。 ◆ 看護と宇宙の共通点──見えている5%の外側を感じ取る力

目に見える数値や言葉だけで、人の心や体のすべてを理解した気になってはいけない。 看護の現場で「細胞の声に耳を傾ける」ことの大切さを感じたように、私たちに見えているわずか5%の外側に広がる「まだ言葉になっていない命のサインや可能性」を受け止める余白が、いつも必要なのかもしれません。

大いなる宇宙のひとつの細胞として、今日も目の前の小さな不思議に耳を傾けながら暮らしていきたいと思います。

 
 
 

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