top of page
検索

海外トラブル最高潮!恋に溺れてあわや乗り遅れ──厳戒態勢の空港で起きた奇跡【留学体験】

ブログNo6No7No8で米国留学のお話しをしていますが、そこには記載していない最後の落ちがありました。


🗽9.11がシアトルの朝を変えた瞬間

米国滞在中には世界中が驚愕する事件がありました。


夜遅くまで宿題のエッセイを書いていますので、朝の起床はやや遅いのですが。その日の朝、早朝(世界貿易センター北棟衝突:ニューヨーク時間08:46→シアトル05:46、南棟衝突:ニューヨーク09:03→シアトル06:03)、7時頃でしたでしょうか。

シアトルで知り合った高齢男性からの突然の電話「直ぐ、テレビを付けるように!」だけ言われて切れました。意味不明のままテレビをつけました。画面を見ても、最初は何が起きているのか全く分かりませんでした。

「えっ!」。私は、飛行機がツインタワーに突っ込むシーンよりも、実は、どのテレビ画面にもテロップに流された「FIRST TIME SINCE PEARL HARBOR:U.S.ATTACKED(真珠湾攻撃以来、初めてアメリカが攻撃される)」(※アメリカ側のメディアが、かつての真珠湾攻撃を一種のテロ行為の歴史として引き合いに出し、それ以来2度目の大惨事だ、という主旨のテロップを流していた)。私は、このテロップの方が印象に深く残っています。


そして、学校の授業は1週間くらい休校となり、それまで、イスラム系の人たちが祈りをささげていた部屋も使われず、イスラム系の人を見ることもなくなりました。

構内の中央部で、祈りを捧げるイベントもありました。

この事件1年後にニューヨークに行く機会もあり、グラウンドゼロ(ツインタワーのあった場所)にも行ってきました。私は、この事件後、何故か、ニューヨークの人たちが、人に気遣うようになっていたことが一番の印象でした。


🇺🇸 英語が苦手だった私が恋人を作った理由

さて、留学中、なかなか言語に慣れず、特に、話すことが苦手でした。

そこで、よく言われる“恋人でも作れば英語が上達する”と言う流れに乗り、私より年下の男性とお付き合いをするようになりました。

当然付き合うことになれば、電話での会話もしなければいけません。そうこうするうちに、徐々に電話での会話も苦痛にはならないようになっていきました。

付き合い始めて、8ヶ月後くらいで、私は、留学終了で帰国することになりました。その際のことです。

厳戒態勢の空港ロビーを舞台にした、水彩画調のイラスト。中央では、若い日本人女性(Kimiko Odaka)と年下の恋人の男性が、涙を流しながら抱き合って別れを惜しんでいる。背景の大きな窓の外には、一度動き出したものの奇跡的に搭乗口へ引き返してきた大型旅客機が見える。右側には、テロ直後の緊迫した様子を伝える「真珠湾攻撃以来、初めてアメリカが攻撃される」というテレビテロップや、保安検査に並ぶ人々の姿が描かれている。ドラマチックでコミカルなタッチの絵。
厳戒態勢の空港で別れを惜しんだ恋の記憶と、動き出した飛行機が戻ってきた「前代未聞の奇跡」。

🚨 厳戒態勢のシアトル空港。別れを惜しんだ後の大ピンチ!

空港まで、その時お付き合いしていた彼が送ってくれました。

空港は、テロ事件があって1年余りでしたから警備も厳しく、手荷物チェックにも時間がかかるので注意するよう言われていましたので、そのギリギリまで別れを惜しみゲートへ。


ゲートでは、靴も脱いでのチェック!その際、私の機内持ち込みの荷物に刃物が2個入っているといわれ、保安検査員により別テーブルへ。

「あっ!刃物は注意したのに、携帯ソーイングセットが!」とすぐ気づき、提示しようとしたところ、「手を出すな!」と指示され探すのに手間取り時間が経過。

その内に、館内放送で私を呼んでいる放送が入る。

「私が呼ばれています!」と言うと、もう一つが見つからないが、「行ってよい」言われて搭乗口に走っていく。


✈️ 動き出した飛行機が戻ってきた!?前代未聞の奇跡の搭乗

到着すると…

飛行機が……既に、

搭乗口は閉められ、飛行機は向きを変えているところ。

私を見つけたグランドスタッフの方が「Kimiko Odaka?」と呼びかけられ、待つように言ってくれた。

そして、向きを変えようとしていた飛行機が戻って来た!

こんなことは、絶対に有りえないことです。

が、戻ってきて、私を搭乗させてくれました。

が、機内に入って行くのが…心苦しかったのは言うまでもありませんでした。

 
 
 

3件のコメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
ゲスト
3時間前

飛行機戻せるのはやっぱり尾高さん持ってますよね(cheering)

いいね!

ゲスト
10時間前
5つ星のうち5と評価されています。

貴方の文章は面白い❣️

911-あの朝見た画像は忘れられません。悪夢のようでした。あの日の5年ほど前、私はツインタワーの屋上からマンハッタンを眺めてました。

いいね!
尾高貴美子
3時間前
返信先

コメントありがとうございます。「文章は面白い」と言っていただき、とても嬉しく思いました。

5年前に実際にツインタワーの屋上からマンハッタンを眺められていたのですね。ご自身の記憶の中に、あの建物とあの景色がはっきり残っていたからこそ、9.11の映像はなおさら現実として受け入れがたいものだったのではないかと思います。

私もシアトルであの日を迎え、テレビに映る出来事をすぐには現実として受け止められませんでした。今回の記事では、その重い記憶だけを書くのではなく、その後も続いていた私自身の日常や、帰国時に起きた出来事まで含めて書きました。

同じ9.11でも、それぞれが立っていた場所によって残っている記憶は違うのだと、コメントを読んで改めて感じました。5年前に見たツインタワーの記憶、聞かせてくれてありがとう。

いいね!
bottom of page