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四国ひとり旅【後編】奥道後温泉と道後の歴史を巡る50年ぶりの旅記録 No.37

奥道後温泉での滞在、人力車で巡る道後温泉の歴史、旅先での気づきなど、四国ひとり旅の後半をまとめています。


1.瀬戸大橋を渡って四国へ:奥道後温泉までの旅路

2日目は、早く目覚めて準備が整ったため、予約を変更して早めの新幹線に乗り込みました。大阪より西への旅自体、30年ぶりくらいになるでしょうか。

岡山からJR瀬戸大橋線「快速マリンライナー」に乗車。途中、やはりうどんを食べるべく高松で降りました。2時間ほどの余裕があったので、急遽、栗林公園の見学へ。冬の静けさの中、韓国からの観光客の方々が多く見受けられました。写真は、栗林公園の美しい風景です。

緑豊かな山を背景に、池に架かる美しい木造の太鼓橋(偃月橋)が映える栗林公園の風景。
栗林公園を象徴する美しい景色。急遽立ち寄りましたが、心洗われる静かな時間でした。

高松から今治までは特急、そこからはバスに揺られて奥道後へと向かいました。


2. 奥道後温泉での滞在記:歩き疲れた身体を癒す温泉時間

奥道後には2泊しました。到着した頃には足がパンパン。初日から15,000歩近く歩いたため、大腿・脹脛(ふくらはぎ)・足底に溜まった疲労を温泉で癒やしました。

旅館の夕食はバイキング形式で、地酒を楽しみながらゆっくり過ごしました。温泉は露天風呂が豊富でしたが、冬の寒さに負け、2日目は室内のお風呂でじっくりと温まりました。


3. 人力車で巡る道後温泉の歴史:ガイドが語る深い魅力

翌日は、下肢の痛みもあり徒歩移動が困難だったため、人力車と路面電車を利用しました。これが大正解。車夫さんの解説を聞くことで、道後温泉の深い歴史を知ることができました。

例えば『千と千尋の神隠し』のモデルとして有名な道後温泉本館。私たちが正面だと思っている側には実は白鷺の「尻尾」があり、頭が向いている側にある3つの戸口こそが正式な入り口だそうです。かつては武士、奥方、庶民と入り口が分かれていたというお話は、非常に興味深いものでした。

お昼は車夫さんお勧めの「鯛めしの釜めし」をチョイス。こうした**「地元の専門家の推奨(アドバイス)」**に従うことで、旅の質がぐっと上がることを実感しました。


歴史ある道後温泉本館の建物の2つの入り口。伝統的な建築に蜷川実花のアートパネルが展示されている。
左が多くの人が正面だと思っている本館の入り口と、右が歴史ある入り口。白鷺の頭の向きと尻尾の向きで分かります。色鮮やかな蜷川実花さんのアートが彩りを添えています。

4. 旅先での小さな事件と、教育支援につながる気づき

夜、事件が起きました(笑)。室温を上げても寒さを感じ、2泊目の深夜2時に確認したところ、なんとエアコンがオンになっていなかったのです! 空気清浄機の作動音をエアコンの音だと思い込んでいました。AI(Gemini)からは「『日本のホテルなら完璧なはず』という信頼(フリ)があって、実は電源がオフだったという結末(オチ)。共犯者の空気清浄機に騙されましたね」と慰められました。

翌朝、エアコンをオンにすると足の痛みも改善。痛みは冷えも原因だったのですね。フロントでの「サステナブル(持続可能)」という言葉。これは私が支援している「教育体制構築」の核となる考え方でもあります。

現場に無理を強いるのではなく、仕組みとして自然に回り、関わる人が温かく満たされる環境を作ること。 エアコンの件は笑い話ですが、「必要な情報が適切に伝わっているか」というコミュニケーションの重要性を、改めて現場教育のプロとして考えさせられる機会となりました。

(左)ライティングされた道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の中庭、(中央)道後商店街「道後ハイカラ通り」の入り口、(右)夜の駅に停まるオレンジ色の路面電車。
夜の帳が下りる道後。路面電車の灯りや商店街の入り口が、旅情を誘います。

旅の終わりと新たな門出:harmonia planetへの想い

帰路は「しまなみライナー」で瀬戸内海の島々を眺めながら、清々しい気持ちで帰途につきました。予定通りにいかないことも含めて、それこそが旅の醍醐味。愛犬たちとの思い出を胸に、50年ぶりの四国で得た「笑いと発見」を大きなエネルギーに変えることができました。

そして、帰宅した翌日。待ちに待っていた「商標登録」の通知が届きました。必要な手続きを済ませることで、「harmonia planet」は私の事業の屋号として正式に守られることになります。

旅の終わりが、新しいステージへの始まり。 愛犬たちに見守られながら、この屋号と共に、これからも人材育成と教育支援の道を力強く歩んでいきたいと思います。

四国ひとり旅で得た気づきは、今後の教育支援やharmonia planetの活動にも大きな影響を与えてくれました。

そして、もう一つのこと。

今回の四国旅行を終えて感じたのは、古くからこの地に根付く『お遍路』という歩く祈りの文化の尊さです。

実は今、アメリカでも2,300マイルという壮大な距離を100日以上かけて歩き抜いた僧侶たちの『Walk for Peace』が感動のゴールを迎えました。

四国のお遍路も、アメリカでの平和の行進も、形は違えど『歩くこと=自分と向き合い、世界の調和(harmonia)を祈ること』という本質は同じだと感じます。

私も今朝(2026/02/12)、日本から彼らの瞑想イベントに参加し、心を合わせて祈りました。旅の終わりに、このような世界規模の平和の歩みに触れられたことに、不思議な縁(えにし)を感じずにはいられません。

今回の四国ひとり旅では、奥道後温泉や道後温泉の魅力を改めて感じる旅となりました。


 
 
 

1件のコメント

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ゲスト
1時間前

道後温泉♨️の入り口。正式には違ってたなんて初めて知りました。

旅先で、地元の人の話を聞くのは、本当に貴重な事なんですね。

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